iPhoneの標準カメラが、進化しすぎてびっくりでした。
よく紙の書類の文字を読み込んでテキスト形式のデータにする機会があります。
最近この方法を知って、便利すぎて、ついつい必要のないものまでテキスト化してしまう。
それほど革命的だと思います。
目次
iPhone標準のカメラで文字を読み取る手順
カメラに対象を映す
iPhone標準のカメラアプリで文字を映すと、こちらの写真のように黄色で枠が表示されます。
そして、右下に白い記号が出てきます。
こちらの写真で、わかりやすいようにピンク色で枠で囲っている箇所です。
記号をタップして、コピーする
この記号をタップすると、文字が選択できるようになります。
コピーする範囲を選択して、「コピー」するだけ。
メモ帳などに貼り付け
あとはメモ帳などに貼り付けるだけです。
標準のカメラアプリでここまでできる
文字を読み取る処理をOCR(Optical Character Recognition/Reader、光学的文字認識)と言います。
わざわざOCRのアプリを入れていたのが不要になりました。
驚くのは、その精度。
正確さは、体感で95%以上あります。いや98%以上かもしれません。
そして、活字だけでなく、私のような読みにくい手書きの字でさえも、何の苦労もなく読み取ってくれます。
このOCR機能は、2022年のiOS16で日本語に対応したそうです。
本当に素晴しい機能です。
よかったら試してみてください。